毎年、1月20日、市川大野の駒形大神社にて、
「にらめっこおびしゃ」の神事がが行われています。
市川市の民俗文化財に指定されている民俗行事です。
今回、市川案内人の会によるおびしゃの見学に参加しました。
午後、JR市川大野駅に集合、20分ほどで駒形大神社に到着。
まずはお参り。
境内で説明を聞きます。
午前中は餅つきともちぶつけ(合戦)が主で、
近隣の小学校の児童が見学していたそうです。
ちなみに、餅が当たると厄祓いと風邪の防止になるとか。
そして午後が御奉謝、行司を挟んでにらみ合い、
笑った方が大杯を干す・・・「にらめっこおびしゃ」が行われます。
社務所の中で行われます。
式次第です。
朝からハードスケジュールで式が行われることがわかります。
午前中は、注連縄、様々な飾りを作って飾り、
拝殿で五穀豊穣を祈願、七合大杯にて乾杯。
餅(うるち米)つきは、1臼目が伸し餅、2臼目で兜等を作成、
3臼目がもちぶつけの合戦用で、餅合戦が終わったら中食。
午後は、来年度の当番組東西別氏子一同集合し、
奉謝御神札と日記の受け渡し。
東西に分かれにらめっこの儀式。
そして、直会~行事終了後は歌や踊りの奉納と、夜まで行われます。
昔は、2日間で行われていたそうです。
注連縄の配置?
末社が多いから注連縄を張って回るだけでも大変そう。
ちょうど、注連縄作りが見られました。
時間が近づいたので社務所に入ります。
今回、見学と撮影が許可されたのは、
年番日記の受け渡しとにらめっこおびしゃの一部です。
裃姿の行司役が座ります。
餅で作った兜・・・祀られているのが平将門だから?
受け渡す日記です。
日記の受け渡しが始まります。
来年度の年番の背中に日記を押し込みます。
氏子方が「へべれけで日記を忘れたり、落としたりしないようにだよ~」
と言っておりました。真偽はわかりません(^^;
次々と日記の引き渡しが行われて、
いよいよにらめっこおびしゃの準備。
飾りが整いました。
お酒が熱そう。
撮影用に一人、席に着きます。
「最初から大杯は・・・」「あ、小さいのも出しましょうw」というやり取りが。
では始まり。
最初は小さい杯にて・・・回りから笑わせようと声がかかります。
行司が罰杯にお酒を注ぎます。
それを飲み干します。
見学者はここまで。
境内に戻ると、建物の中からは何回も大きな笑い声が続きました。
あぁ本来は地域の方々の行事なんだなぁと思いました。
ほんのちょこっとだけ見せて頂けたことに感謝です。
ちなみに、御奉謝は、安政6年(1859)の記録に載っているそうです。
帰路は曽谷山礼林寺(禮林寺)に寄りました。
こちらは、日蓮に帰依した日禮上人(曽谷教信)の娘、
妙林日貞法尼(芝崎姫)の開基の日蓮宗の寺です。
大晦日には水行が行われます。
牛頭天王堂があるは珍しい。
午後3時過ぎ、JR市川大野駅にて、解散しました。
機会があったら、餅合戦も見てみたいなぁと思いました。
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